谷本先生の筋トレのススメ(読売新聞の記事10/21より)
今日の読売新聞の夕刊に、かなり共感できる記事があったのでシェアさせてください。
NHKの「筋肉体操」で一躍有名になった、近畿大学准教授の谷本道哉さんが語られた筋トレのススメ
(一部省略しています)
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筋肉は50~60歳から猛烈に減り始めます。
特に太ももの前(大腿四頭筋)など、体重を支える大事な筋肉ほど、どんどん落ちていく。
80歳では半分になってしまいます。
体重を支える筋肉は日常的な負荷で刺激が加わっているから、むしろ落ちにくくてもよさそうに思えます。
それなのに落ちやすいのは、我々の体にはおそらく生物学的に年を取ると死ぬプログラムがあるからでしょう。
加齢により大事な筋肉から落ちるように僕らは設計されているといえる。
今、そのプログラムより、はるかに長生きする人生100年時代が来ているわけで、これを何とか克服しないと元気に長生きできません。
しかし、筋肉はすごくありがたい組織でもあります。
環境に対する適応能力がとても高い。
筋トレの刺激を与えれば、それに適応して大きくなる。
加齢による衰えにあらがうことができるのです。
体を支える大切な筋肉は落ちやすいのですが、鍛えてあげたら何歳からでも筋肉はつきます。
若返ることができる数少ない器官なのです。
膝を伸ばす太ももの前の筋肉の筋力データをもてください。(↑の写真)
筋トレを継続して行っている人は、80歳の時点でも高い筋力を維持していて、筋トレをしていない若者と同程度の値を示しています。
また、筋トレは「上がらなくなるまでやる」のが基本なのですが、そういうと急にハードルが上がった感じがするかもしれない。
限界までというのはきついイメージがありますからね。
だけど、筋トレは局所的な運動なので、限界まで運動を繰り返しても、全体的な疲労感としては「ややきつい」と感じるくらいです。
ですから、恐れずに遠慮なく追い込んでください(笑)。
いろんな研究がありますが、重い負荷で10回でも、軽めの負荷で30回程度でも反復不能になるまで追い込めれば筋肥大の効果はさほど変わりません。
筋肉は非常に適応能力が高く、筋トレすれば何歳からでも大きくできる。
なのに、それをしないなんて、こんな「もったいない」ことはないですよね。
さあ、始めましょう!
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普段クラスで皆さまに話している内容と同じ!!
ストレッチより筋トレ!
人生の最後まで美しく振る舞い、自分の脚で生活するには筋トレ以外にない!!
最近は、「筋トレなんていらない!」「1日〇秒〇〇をするだけで〇〇になる!」みたいな言葉をSNSでもよく見かけますが、そんなのに共感していいのは20代まで(笑)
私から言わせれば…そんなん毎日やっとるわっ!!と思うネタが溢れていますが、そんなんでカラダは変わるかいっ!!と心の中で強くつぶやいています(笑)。
いや、たまに心の声がクラス中に漏れ出てしまい、毒を吐いている日もあるかもしれませんが笑って聞き逃してください。
「ストレッチばかりしているヨガクラスに疑問を持つ時代がやってきました!」
ヨガはふわっとしてて、ラクで気持ちいいものでしょ?というイメージがまだまだ強いかもしれませんが、私のクラスは違います。
しんどいを乗り越えた先の気持ちいいを体感して頂きます。
なぜって?
新聞記事の谷本先生と同じ意見だからです♪
他にも食事について。
筋トレの効果を上げるにはタンパク質を摂取するのがいいというのは一般に知られているかもしれませんが、谷本先生は朝食にタンパク質をとることをおススメされています。
1食20~40gくらいとればその作用は十分に得られるようです。
朝からお肉を食べにくい場合はお魚、アジの干物とか焼きサケとか。
ギリシャヨーグルトは1カップでタンパク質を10g含むようです。そして卵1個が約7g。
この2種を食べるだけでだいたい20g。
こう聞くとタンパク質の摂取もしやすいですね。
早速、明日の朝はゆで卵とギリシャヨーグルトを食べて、クラスでは筋トレを取り入れようかな(笑)。
直接新聞記事を読みたい方はおいてありますので声をかけてくださいね。
ネットで検索するなら、10月21日(木)読売新聞 夕刊 100年LIFE 谷本先生の筋トレのススメです。
堺市堺区(上野芝)・南区(栂・美木多)の少人数ヨガスタジオ
Yoga room まるさんかくしかく
● 緑ケ丘自宅…月・火・水・木・金・土曜日
(JR 阪和線 上野芝駅)
● エトワール…水曜日
(JR 阪和線 上野芝駅)
● スタジオ ティアラ…木曜日
(南海泉北高速鉄道 栂・美木多駅)