背中で語る

子育てはとにかくごちゃごちゃ言うよりも背中で語りたいと思ってきました。
親の日常の姿を見て、学ぶことがあれば一番いい。
私もやはり母の姿を見て学ぶことがたくさんあり、今でも
こんな時、母はこうしていたと思い出すことが多々あります。

特にヨガにおいては日々の練習姿を小さい時から見てきている子供たち。
子供たちも自らヨガをするようになった今では、
ずっと母の背中を追いかけてもらいたい。
…と願っていたのもつかの間(笑)
最近では私ができないポーズが、いとも簡単にできてしまう12歳と14歳。
頭で考えず、力を抜いてチャレンジする…これがいいのでしょうね。
いやいや、誉めていられません。
追いかけてもらうどころか抜かされていく焦り。

先日、息子も一緒に参加したクラス。
BORN TO YOGのコーチであるキヨシさんのWS。

何度みても驚異の身体能力。
とんでもないポーズをサラッとやってのける。

逆立ちなんて軽くジャンプするのと一緒だとおっしゃる(笑)
いやいやそんな簡単ちゃうやろ…と息子とコソコソうなずき合う。

マットを並べると息子とはつい競い合ってしまいます。

私が苦手なバックベンド。
背骨に柔軟性がある息子はなぜか得意。
互いに負けじと必死な瞬間。

股関節の柔軟性はまだまだ負けません。
柔軟性が必要なポーズになると泣き言を言いだす息子(笑)

背中で語りたいなんて年々言えなくなってきました。
日々の生活でも暇があれば寝てる時間の多い私。
背中を床につけてる時点でもうアウトですね。

ヨガは地道な練習を続けるのみ。

子供たちの成長を尊重しながら、母も精一杯好きなことを頑張りたいと
思います。

Yoga room まるさんかくしかく

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