一度産んだら一生産後
先日、クラスのお休みを頂いて勉強会へ行ってきました。
カラダの仕組みを学ぶ勉強会へはタイミングが合えばよく参加していますが
今回は「産後ヨガ」の勉強会。
7年前と3年前の2回「産後ヨガ」については学びに行ったのですが
どちらも海外の先生でした。
ヨガはもともとインドで始まり、そこから欧米へと広まり
日本へ入ってきているため海外の先生から学ぶことも多いです。
ただ、習慣や生活様式さらには骨格が日本とは異なるため、
たまに勉強会で話を聞きながら頭の中で「んっ?」と疑問が浮かぶこともあります。
インストラクターとしての経験を重ねていくうちに、
海外の方との骨格の違いはカラダの動きにおいても違いが生じるとわかり
海外のヨギーニの真似をしようとしても、できることとできないことがある
逆に私たち日本人が簡単にできてしまうことが、海外の人にはできなかったり。
(ハタヨガの代名詞でもあるBKSアイアンガー先生のカラダはインド人独特なので
とんでもないポーズができるけど真似しようと思うと危険!)
最近は日本人の骨格を考慮した上でカラダを動かす方法を教えて下さる先生から
学ぶようにしています。
「一度産んだら一生産後」
この言葉に共感して今回の勉強会への参加を決めました。
そうなんです、産後って終わりはないんです!死ぬまで産後。
だから必要なケアはずっと続けていかなければならないのです。
そして、産後すぐから始まる育児は決してキレイごとばかりではない。
訳もわからず泣いたらおっぱい、おむつ替え、夜泣き…
コントロールできない事柄に対処しなければならない毎日。
そんなママ達の現実にヨガでどう対応できるのか。
経験豊富な先生から学ぶことができました。
・産後すぐからお越し頂ける産後Bクラス
・産後6か月以降で身体をしっかり動かしたいママ向けの産後Aクラス
私がベビーちゃんや小さい子供が大好き!という個人的な理由もあり(笑)
週に2回産後クラスを開催しています。
お子さんと向き合えるためのママのココロとカラダのメンテナンス。
リラックスするだけではありません、これからもずっと続く産後の人生を
快適に過ごすために必要なトレーニングを行っています。
お子さんは遊びながらもママがどんなことをしているかしっかり見てくれています。
2歳くらいになるとママの真似っこをしたり、私のお手伝いをしてくれたり
何かしら一緒にクラスに参加してくれます♪
↑お子さま連れのプライベートレッスン
私の「ダウンドッグ」の声に必ず反応してくれるトモ君♡
遊んでいても「ダウンドッグ」が聞こえるとポーズを一緒にしてくれます。
まだ寝がえりもできなかったベビーちゃんが成長してお話ができるようになり
「ヨガのしぇんしぇー(先生)!」なんて呼んでくれるので
毎回感動して泣きそうになります。
産後ヨガクラスは私の癒しのクラスでもあるのでずっと続けていきたいです。