身体の個性を受け入れる
週末は家族とゆっくり過ごす時間でもありますが
最近は、ヨガクラスやWSを受けに行くことが多いです。
日々の自主練習だけでは身体の使い方が偏るので
頭を空っぽにして動くことが気持ち良かったり
目指しているポーズを実際に目にすることで気づくことがあったり。
インストラクターとしての質を高めるためにヨガにこだわらず
身体のことを学ぶWSへも積極的に参加しています。
昨日は3年以上前からずっとお会いしてみたかった先生のWSへ。
理学療法士の資格もお持ちでヨガ、ピラティス、治療など
解剖学の知識を用いて身体を効果的に動かすことを伝えておられる先生です。
関西ではなかなか受ける機会がなく、昨日初めてお会いできました。
先生のお話も面白くあっという間に1日が終わりましたが
その中で、「アライメントを見る」時間がありました。
頭のてっぺんから足先まで身体の個性を見極める目を養うことは
インストラクターにとってとても大切で、普段は肩甲骨ヨガのクラスでも
行っていますが、私自身が誰かに見てもらうのは久しぶりでした。
ペアになって互いの身体を細かくチェックするのですが
私と組んで下さった方は現役の理学療法士さんで
普段も病院でリハビリなどの治療に携わる方だったので
間違いのない見立て…
結果。
私の身体も前後、左右かなりのズレがあることがわかりました。
肩の高さ、骨盤の位置、肋骨の大きさ、膝の向き、足首の傾き…
おいおい…っていう位に見つけて頂きました(笑)。
さすがにちょっとガックリしましたが…
2本足で立つという不安定な日常に右利き、左利きなど
左右をうまく使い分けているのだから違いが出て当然なんですよね。
性格と同じように、私の個性として受け入れて
その個性をいかにうまく扱うかを考慮しながら身体とつきあうことは大切。
身体に個性があるんだから
みんなが同じポーズを快適と思えるはずがなく
快適と思える場所も異なる。
そこへうまく導けるクラス作りをしていこうと改めて思えた一日。
WSの後は食事会へ。
初めて行く「燻製」専門店。
普段はお会いできないインストラクターさん達と
豪快なパワーに圧倒されながら、大爆笑な時間を過ごしてきました。
Yoga room まるさんかくしかく